アンデッド・ウェディング
結婚式を間近に控えたカップルが、新郎の妹夫婦を伴って小旅行。
目的地へ向かう途中にゾンビが発生している場所がありますが、そんなことに気付かず華麗に車でスルーします。
ということで ゾンビ映画 です。(やったね!)
他の作品と違うところは、ゾンビに襲われないところ。
じゃあ、なんでゾンビ映画なのさと言いますと、ゾンビウィルスを蚊が媒介するのです。
ゾンビの血を吸った蚊がブーンと飛んでいるところに、旅行中のこの車が走り抜け、蚊は無残にもフロントガラスにビチャッとなるわけです。
もちろん蚊は死んでしまうのですが、ゾンビウィルスに感染しているだけあって、目的地に到着したところで復活し、あろうことか新郎に襲いかかります。
通常の感染経路はゾンビに直接噛まれることになりますが、蚊を経由して感染した新郎は ちょっと変わったゾンビ と化します。
見た目は顔が白い普通の人間で、意識もしっかりしています。ゾンビ化している症状としては、脈が無い、痛みを感じない、身体が腐りつつある、とっても脳みそを食べたいというくらい。
そんな状態になってしまった彼ですが、新婦は見捨てません。
絶対に結婚式を挙げるんだと鼻息荒く奮闘します。
新婦と犬猿の仲である新郎の妹も、兄のためにと彼女に協力。
脳みそを調達するために、2人でバーに出掛け、色仕掛けで男性を車へ連れ込み、コテージへと運び込みます。
果たして、彼らの運命は・・・という作品。
カナダ発、コメディ路線のゾンビ映画です。
グロいところも少ない(脳みその映像がよく映りますが・・・)ので、わりと安心して観られる作品ではないでしょうか。
普通のゾンビ映画に飽きた人にオススメかな。
評価 6点
★★★★★★☆☆☆☆
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