テイク・シェルター
ごく普通の家庭を築いて、幸せな生活を送っている男性が、悪夢にうなされるようになります。
内容はその度に違うのですが、共通しているのがありえないほどの大嵐の中にいること。
はじめのうちは夢の中だけでしたが、次第に幻覚や幻聴などにも襲われるようになり、精神的にも参っていきます。
夢、幻覚、現実の区別がつかなくなってきた男性は、家族を守るために自宅の庭に元々あった地下シェルターの整備を始めます。さらに借金までして大金を投入し、シェルターの拡張まで。
そんな彼と大喧嘩をして娘と出て行く奥さん。
果たして、彼とその家族の運命は・・・って作品。
近所の人や知り合いに変人として罵られるようになる男性ですが、最終的には奥さんが理解を示して戻ってくるんです。いい奥さんです。
で、実際に嵐がやってきます。
シェルターへ逃げこむ一家。
そこで1夜を過ごし、嵐は去ったからドアを開けてとお願いする奥さん。
あの大嵐だと思っている彼は開けたくないと反発。
結局、奥さんに押し切られて開けるんですけどね。
ここはドアの鍵を飲み込むとかして、家族を監禁しちゃうって風に流れたら面白かったかな。
出ている人、1人も分かりませんでした。
かなり地味な作品ですので、おすすめもできないかな。
評価 5点
★★★★★☆☆☆☆☆
コメントを残す