アパリション -悪霊-
霊の存在を科学的に証明しようとオカルト研究サークルの学生たちが集まり、いろんな機材を並べた部屋の中で、降霊術の儀式を執り行いました。
最初は和やかな雰囲気でスタートしましたが、儀式が始まるとすぐに異変が。
ビデオカメラにノイズが走り、照明は点滅。ラップ音なんかも聞こえてきます。
緊張感がピークに達したとき、何か が現れました。
机も椅子も、学生たちも吹っ飛びます。
そして、女子学生の1人が何者かに引っ張られるように空中に浮かびあがり・・・ 消えました。
数年後。
新居に越してきた ベン と婚約者の ケリー は、これからの新生活にウキウキルンルン。(死語か?)
しかし、すぐに違和感を感じ始めます。
閉めてあったドアが開いていたり、変な音が聞こえたり。
ケリー が不安がりますが、ベン はそれほどでもなく、その代わりに考え込むようになっていました。
その頃、ベン にメールが続々と届き始めますが、彼はあえて開きませんでした。
しかし、家で起こる不思議な現象が一段とひどくなったときに、ついに最新のメールを開きました。
「まずいことになった!動画を観てくれっ!!」
メッセージはそれだけ。
添付されている動画を観て、ベン の表情が強張ります。
そこに映っていたものは降霊術の儀式。
自分と行方不明になった女性を除いたメンバーが集まっています。
そう、ベン はあの儀式に参加していたのでした。
リーダー格の男性がカメラに向かって話します。
「前回、開けてはいけない扉を開きかけてしまった」
「今回はその扉を閉じようと思う」
「大丈夫、必ずできる!」
できないんですけどね。
で、開きかけていた扉を完全に開けちゃうことになりました。
そして、そこから飛び出た何かが、何故か分かりませんが ベン と ケリー のところにやってきたのです。
さぁ、どうなる ベン と ケリー 。
ケリー役の Ashley Greene がなかなか美人でした。
また、今知ったんですけどリーダー格の男は Tom Felton です。ハリーポッターの マルフォイ です。全然気付かなかった。別人です。
そんなに面白くはないですね。
怖さもあまりないですしね。
ということで、いまいちな感じです。
評価 5点
★★★★★☆☆☆☆☆
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