DeMarcus Cousins 復帰第2戦ということで、今日は最後まで退場せずに活躍できるかなと楽しみに観戦したわけですが、
Klay Thompson がえらいことになりました。
彼がゾーンに入ったときの爆発力というのは、彼が持つNBA記録を見れば疑いようの無いものですが、そこに新たな記録が加わりました。
- 試合開始からの3ポイントシュート連続成功数 10本(NBA記録) New!!
- 1クォーター最多得点 37点(NBA記録)
- 1クォーター3ポイントシュート成功数 9本(NBA記録)
- 1試合3ポイントシュート成功数 14本(NBA記録)
- プレーオフ1試合3ポイントシュート成功数 11本(NBA記録)
- 1プレーオフ3ポイントシュート成功数 98本(NBA記録タイ 同数で Stephen Curry)
- 1シーズン3ポイントシュート成功数 276本(2016年現在NBA記録3位 1,2位は Stephen Curry)
10本連続成功なんて、恐ろしいものを見てしまいました。
この記録に大きく貢献したのが、DeMarcus Cousins の存在だと思います。
シュートをフリーで打つため、Klay Thompson は相手選手を引き離そうと走り回ります。
そのときに、3ポイントライン手前に立っている DeMarcus Cousins の後ろへ回り込むようにポジションを取ると、追いかけてくる相手選手が、DeMarcus Cousins という壁にぶつかって、Klay Thompson のシュートチェックに遅れたり、入れなかったりするのです。
横幅と体重があり、なおかつポジション取りのうまい DeMarcus Cousins だからこそ、面白いようにそれが決まるんですね。
DeMarcus Cousins 本人の得点は伸びませんでしたが、こういう役割や、アシスト、リバウンドなどのチームプレーで活躍してくれました。
スター選手の集まるウォリアーズですが、選手たちが我を通さずに、チームプレーに徹するところがその強さの源であり、魅力でもあります。
NBAチームの中で、アシスト数が1位というのも、そのあらわれでしょう。
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