k-kaz ブログ(旧)

日々思う、他愛のないことを綴ります。(2007.10-2022.12)

映画フィルムのイメージ画像

デビルシャーク

デビルシャーク

久し振りに笑ったね。

いや、笑っちゃいけない。(コメディじゃない)

このクオリティを一番良くわかっているのは監督さんです。

それでも、この作品を世に出さざるを得なかった、大人の事情というものがあるんです。

だから、敬意を払って鑑賞しないといけません。

Amazon の評価 1.5点。

果敢に挑戦した自分に乾杯。

最初、ゆーちゃん、のぶりんと一緒に観ていたのですが、

あまりに申し訳なくて、途中から1人で観ました。

でも、最後がまた面白かったので、

観終わってから、また2人に観てもらいました。

(被害者を増やす人)

パッケージにあるようなシーンは

一切出てきません。

悪魔ザメに噛まれて、家来のようになった女の子を木に縛り、悪魔祓いを始めます。

もうね、すぐそばなの。危ないの。

連れの女の子もすぐ横にいるわけ。手が届くって。

悪魔がとり憑いていても緊張感がありません。

連れの女の子なんて、「悪魔祓いやったことあんの?」とか「それじゃ、十字架が小さすぎるわ」とか、神父さんに突っ込みまくり。

神父さんも位の低い人(下っ端)なのか、連れの女の子に散々言われた挙句、悪魔の戯言で堪忍袋の緒が切れたのでしょう、悪魔祓いを放り出し、直接とり憑かれた女の子の首を締めちゃいますからね。

その瞬間、これまでいくら暴れていても、しっかり固定されていたはずの縄から、するりと腕が抜けて、とり憑かれた女の子と神父さんが対峙した状態で口論へ発展。

悪魔祓いはどこへいった。

後日談もまた面白い。

マッチョな女性(なぜそのキャスティング?)が、湖のほとりで水着になって日光浴。

そこへ現れた怪しげな男性。

寝ているところを襲われるのか?

と思っていたら、

舐め回すように携帯で写真を撮りまくり。

意味わからん。

しばらくして、寝ている女性の目の前で、撮った写真を指でスライドさせながら、カメラによく映るような位置で確認していくのです。

こちらは延々とマッチョな水着女性のスライドショーを見せられているわけですが、これって一体何だ。

また場面が切り替わるんですが、このシーンの意味が全く理解できずに、3人でポカーンとしていました。

他にもいろいろ書きたいことはありますが、もうね、アッパレだね。

悪魔にとり憑かれた女の子と、神父さんの名前が同じだったので、兄妹っぽい。

家族の思い出づくりに撮ってみましたって感じの作品です。

そうそう、最初に悪魔ザメが現れたシーン。

ゆーちゃん 「絵みたいだね」

それは、頑張って作ったCGなんだよ。

たぶん、そこにこだわりがあって、お金かけたんだろうけど、予算の都合があったんだよ。

だから、CGとしてはキレイなサメだったけど、リアル感は無かったね。

出てくる俳優さんたち、1人も知らなかった。

サメ予算が90%で、残り10%がその他諸々の予算くらいかも。

10%で切り盛りするために、家族、親戚、友人たちの愛情出演だったのかもしれません。

みんな、演技力に難があったし。

いろいろと書きましたけど、本当に詰まらない作品なら途中でやめますからね。

最後まで観て、後半はもう一度観直したんだから、立派です。

バカにしていないぞ。

みなさんも、評価の低い作品にあえて挑戦してみましょう。

新しい世界があなたを待っています。

評価 3点 ★★★☆☆☆☆☆☆☆

3点って。


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