「鬼畜」の家:わが子を殺す親たち
普段、怪談ばっかり読み漁っている私 ですが、たまにはこういうのも読んだりします。
3件の幼児虐待事件を取り上げ、加害者となった親の生い立ち、さらにその加害者を育てた親や親族まで遡ってインタビューすることで、一般の報道だけでは見えなかった部分が本書で見えてきます。
加害者も、子供を愛していた。
でも、それは一般的な愛し方や養育の仕方ではなく、「彼らなりに・・・」 という言葉が付くと。
決して許されないことですが、原因は加害者だけでは無いんですよね。
やるせなさに心が痛みます。
コメントを残す