ハード・パニッシャー
人通りの少ない路上で、4人の不良に絡まれている女性を見付け、助けに入った老人。
不良の1人が持っていた金属バットを手に入れると、思い切りスイング。
不良の1人にジャストミート。
バタンと倒れて動かなくなりました。
(お亡くなりになりました)
残りの3人は慌てて退散し、アジトで報告。
報告を受けたのは、この街を仕切っているギャングのボスで、ジャストミートでお亡くなりになった不良の兄です。
すぐに老人の家を割り出し、深夜に侵入。
縛り上げた老夫婦にガソリンをかけて、火のついたライターをポンと投げ捨てました。
それを知った老夫婦の息子が立ち上がります。
イギリスの特殊部隊に所属している彼は、人を殺すのは朝飯前。
さらに得意なのが尋問。まぁ、拷問ですな。
もちろん警察も犯人逮捕のために動いていますが、警察は表面的な動きだけで、真の犯人まで辿り着くことなど期待もできません。
そこで、警察をちっとも信用していない息子が始めるのです、私刑を。
1人捕まえては、得意の拷問で仲間の名前や居場所を吐かせ、だからといって助けるわけでもなく、そのまま拷問で殺しちゃう。
最後はギャングのボスにまで辿り着いて、そいつもきっちりと殺しちゃう。
という作品です。
拷問なので、エグいです。
もっとスマートにやってくれと思いながらも、私刑なので仕方無いのかしら。
普通はスカッとする類のストーリーだと思うのですが、拷問のせいなのか、スカッとしないです。
後味が悪いです。観ているこっちも苦しいです。
評価 6点
★★★★★★☆☆☆☆
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