ストリートファイター 暗殺拳
ストリートファイターの大ファンである監督が、これまで観てきた実写版に怒りを覚え、版権を持つカプコンに直訴してまで作った という作品であります。
リュウ と ケン の師匠である 剛拳 が主役。
準主役がさらにその上の師匠である 轟鉄 かな。
この手の実写化って、とんでもないこと (北斗の拳とか)になることが多く、それを楽しみにしていたのですが、良い意味で期待を裏切られました。
けっこう面白かったのです。
剛拳と幼き リュウ が暮らす修行場に、ケン がやってきます。
それまで日本語で会話をしていたのに、ケン が来るやいなや、 日常会話が英語に切り替わります。
(普通は後から来た ケン が日本語を学ぶよね?)
月日が流れ、逞しく成長した リュウ と ケン 。
あまりに英語生活が徹底されていたのか、幼少時は日本語ペラペラだった リュウ が、 目も当てられないほど片言になってしまいました。
剛拳 も、普段は英語ですが、興奮してくると日本語になったりして、英語、日本語、変な日本語が入り交じる国際色豊か?な作品に仕上がっています。
低コストで作られたのが良く分かる作品ですが、しっかりと作られていますので、気になりませんでした。
師匠役の2人も渋くて素敵です。(濃いですけど)
続きも検討されているようです。
早く観たいな。
評価 7点
★★★★★★★☆☆☆
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