我が家のおバカで愛しいアニキ
日本未公開作品だそうです。
でも、これで未公開じゃなくなりますね。 (そういう意味では・・・)
家族って良いよねと、ほんわかする映画です。
主人公は長男の ネッド(Paul Rudd)。人を疑うということを知らない、超良い人。
「まずは人を信頼すること。
そこからだ。
こっちが疑いを捨てれば相手も応えてくれる。
いつもじゃないけどね。
でも信じていれば、必要なときに助けてくれる。」
彼が自身の生き方として、作品中でこのように語っています。
騙されたり、利用されたり、疎まれたりしながらも、周りの人たちを幸せにしてくれる、そんな素敵な人物です。
見た目は、むさ苦しいおじさんですが。
長男 ネッド の下は三姉妹です。
長女の リズ は夫が浮気。
次女の ミランダ は雑誌記者の仕事が不調で、恋人との関係もギクシャク。
三女の ナタリー はバイセクシャルで、女性の恋人がいるのに男性と浮気しちゃって・・・と、いろいろ問題のある姉妹です。
そこに根っからの良い人である ネッド が絡んでいって、問題を大きくしちゃうんですが、惰性のまま良からぬ状態が続いていたものを、ドカンと爆発させちゃって、結果としては良い方向に向かうんですよね。
出てくる女性が美人揃いなのも嬉しいところ。
長女 リズ(Emily Mortimer) ←今作でも相変わらずキュート。
次女 ミランダ(Elizabeth Banks)
三女 ナタリー(Zooey Deschanel) ←以前から好きな人。
実業家 アラベラ(Janet Montgomery) ←かなりの美人でビックリ。
バレエダンサー タチアナ(Lydia Haug)
ネッド にも幸せが訪れる予感のする終わり方も良いです。
けっこうセクシャルな部分もあるので、若干人を選ぶかもしれませんが、おすすめの作品です。
評価 8点
★★★★★★★★☆☆
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