パーティー会場で、以前から好きだった エミリー に声を掛け、彼女を自宅まで送り届けることとなった デビッド は、喜びとともに男友達へ報告をしました。みんな祝福してくれる中、「じゃあ、お先に」 とその場を離れようとした デビット へ 「俺も乗っけてって」 と コーリー 。
お前、そこは空気読めよという冷たい視線が一斉に向けられますが、空気の読めない男 コーリー には何の効力も発しません。
仕方無く コーリー も乗っけて3人でドライブ。
ここでも コーリー の独壇場で、 「腹が減った」「食事できるところに寄って」 と、言いたい放題。
3人での食事は免れましたが、「お金をおろしたいからATMに寄って」 という言葉には妥協しました。
ATMに到着し、車を降りる コーリー。
彼が用を済ますのを車で待つ デビッド と エミリー。
ATMは周囲がガラス張りになっていて、外から中が見えるようになっています。
コーリー はATMの中をウロウロして、戻ってきません。
「なんだよ、あいつは・・・」 と言いながら、デビッド も車を降りてATMへ。
そうしたら、デビッド もなかなか戻ってきません。
エミリー も車を降りて、ATMへ。
エミリー がATMに入ると、デビッド がお金を下して コーリー に渡していました。
コーリー のカードが使えなくなっていたとのこと。
「それじゃ、行こうか」
出入り口のドアに手を掛けたところで、コーリー が立ち止まりました。
少し離れたところにこちらを真っ直ぐ見ながら仁王立ちをしている大柄な人物がいます。
「何やってんだアイツ?」
「ATMを使いたいのかしら?」
「それならこっち来るだろ、何でじっとしてんだ?」
コーリー がドアから1歩足を踏み出すと、同じようにその人物も近付いてきました。
慌てて中に戻ります。
時刻は深夜2時。
外はマイナス20℃という極寒の地。
そこへ、犬を連れた人物が登場しました。
それに気付いた大柄な人物は、猛ダッシュで近付き、有無を言わさずに殴り倒し、さらに追撃を緩めず、犬を連れた人物は動かなくなりました。
凍りつく3人。
大柄な人物は、またATMのほうへ向かってきて、先ほどの位置で仁王立ち。
この人物は何者なんでしょうか。
そして、彼ら3人の運命は・・・って感じの作品です。
シチュエーションスリラーですね。
狭いところに閉じ込められ、絶対絶命のピンチに陥っている状況を楽しむものです。
グロいところなどはほとんどないので、その点は安心して観ることができると思いますが、映画そのものもあまり刺激がないです。(ダメじゃんか)
評価 5点
★★★★★☆☆☆☆☆
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