ザ・チャイルド:悪魔の起源
アメリカ縦断旅行をしている若い夫婦。
車のエンジントラブルで立ち往生し、通りがかる車に助けを求めようと考えますが、1台の車も通りません。
仕方なく、炎天下の中をひたすら歩き、ついに見付けた一軒家のドアをノックします。
応対に出た男に事情を話して、電話を貸してくれと頼みますが、呆気無く断られます。
「仕方無いから、他を当たろう」 と旦那は踵を返しましたが、奥さんは黙っちゃいません。 「この人でなし、妊婦を労わりなさいよ!」 と言いながら、ドアをガンガン叩きます。この奥さん、口が汚く、罵詈雑言の嵐です。
再び出てきた男。
「妊婦なのか?仕方ない、入りなさい」
リビングに通された2人。
テーブルを挟んで、無愛想な男。
そこへ、男の奥さんらしき人物がお茶を持って登場。
年老いた無口な旦那と、若くて美人な奥さん。
若い夫婦はなんか変だなと思いながらもお茶をごちそうになり、電話を借りてロードサービスへと連絡を取ります。
連絡はとれたものの、かなり僻地へと来ていたため、対応は翌日になると言われ、そのまま怪しげなこの家に1泊することに・・・。
夜、若い夫婦の奥さんが外にあるトイレへ向かうと、物置小屋から物音がしました。
「トイレに行く以外、外をうろつくな」 と、家主から強く言われていましたが、好奇心から物置小屋へ行ってみると、子供のすすり泣く声をが聞こえてきました。
子供を監禁している!
すぐに部屋へ戻り、旦那に子供のことを伝え、家から逃げ出そうとする2人ですが、なぜかドアが開きません。
外へ出るため、窓ガラスの代わりに打ち付けられた板を思いっきり蹴破りますが、蹴破った板がビュッと戻ってきて蓋をされるように穴を塞ぎます。
これって、一体・・・。
最初は、怪しげな家主の仕業かと思っていた2人ですが・・・。
実は、物置小屋にいる子供に憑りついている悪魔の仕業なのでした。
2人は逃げ出すことができたのでしょうか。
って感じの映画です。
まぁまぁ、面白いような、そうでもないような。
もっと面白くもできたんだろうなと思いながら、観ていました。
Stephen King の短編「トウモロコシ畑の子供たち」が原案とのこと。
評価 5点
★★★★★☆☆☆☆☆
ザ・チャイルド:悪魔の起源』
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