k-kaz ブログ(旧)

日々思う、他愛のないことを綴ります。(2007.10-2022.12)

久し振りにUNIX触ってみたいなと思い始めて、ちょっと調べてみました。

Ubuntu が、ここ数年人気だったようですが、最新バージョンで搭載されたUnity(タブレット系に適す)が不評で、現在は Mint が一番人気だそうです。
ちなみに両方とも Linux です。

以前私が使っていたのは、FreeBSD で、Linux の経験はかなり乏しいです。ちょっと触ったことがあるくらい。Linuxって種類が多過ぎて、どれが良いのか迷っちゃうんですよね。だから、1つしかない FreeBSD を選んだのです。

まぁ、過去の経緯はともかく、今回は Linux Mint で行きます。

Windows7とのデュアルブートです。
1.Windows7の管理ツールで、パーティションを切って、
2.公式サイトからMintのisoファイルをダウンロードし、
3.UNetbootinというソフトを使ってUSBフラッシュメモリに書き込み
4.PCを再起動
5.BIOS画面に入って、起動順の1番にUSBを選択
6.先程のUSBフラッシュメモリを挿したまま再起動
7.画面の指示に従いインストール(インストール先は先程作成したパーティション)

こんだけ。
所要時間、20分〜30分です。

昔は、ビデオカード、ネットワークカード等々のチップまで調べて、インストールの際にそれらをきちんと指定する必要がありました。
GUIのX-WINDOWの起動や、サウンドカードの認識などもけっこう大変でした。
カーネル弄ったりする必要もありましたしね。

今は何にも考えなくても、勝手にインストールと設定が終わって、とりあえず普通に使える環境になってしまいます。ネットも勝手に繋がっていました。恐ろしい。
日本語入力の仕方が分からなくて、ちょっと調べましたが、本当にそれくらいですね。

ブラウザは使い慣れたOperaがLinuxでも動きますし、メールとかもWebブラウザ上で動くのですぐ使えるし、Office系もlibreが入っています。
ソフトウェアの管理というのを使うと、フリーソフトも簡単にインストール。
itunesや、GooglePlayの簡易版みたいな感じかしら。

なんだろう、このあっけなさ。
UNIXってもっとハードルが高くて、悩みに悩んで環境を作るものというイメージが、一気に崩れました。
これなら、UNIXの経験がなくても、十分出来ますね。
パーティション切るのでさえ、大変だったんだけど。

ということで、しばらくWindowsから離れてみます。
どこまでUNIXだけでいけるかしら。

Screenshot

動画も観れるよ。


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