「ミッキーさんに会いたい」
「まだ早いって」
半年ほどこのようなやりとりを続けてまいりましたが、のぶりん が娘達の強力な助っ人となり、半ば強引に 夢と魔法の国 へ・・・。
泊まりでもあるので、朝はゆっくり行きましょうと、8時半出発にしました。
でも、k-kaz家恒例の遅刻。
駅の隣にある駐車場に車を停めると同時に のぶりん が券売機へとダッシュ。
私は後から大きな荷物と、娘達を連れてダッシュ。
ホームに下りるのと同時に、電車のドアが開きました。 (ギリギリセーフ)
新幹線は、ぷらっとこだまで グリーン車。
「グリーン車にしたら、普通に行くのと値段が変わらないし、ひかりならもっと早く着くのに」 と言ってみたら、「一度乗ってみたかったの、グリーン車。うふ」 って返されました。
大人の2座席しかチケットを買っていなかったので、娘達はひざの上だったんですが、次回は絶対に人数分買おうと誓いました。 (しんどいよ)
東京駅で昼食(マック)をとって、京葉線で舞浜駅まで。
駅のすぐ近くにある東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンターで荷物を預け(ホテルに送ってくれる)て、ディズニーリゾートラインに乗ってディズニーランドへ到着。
手荷物検査でドキドキしてから、いざ入場。
中に入ると広場があって、ディズニーのキャラクターが うろついています。
それを目の当たりにした ゆーちゃん。
「こわいー、かえるー」
大泣きです。
出来るだけキャラクターに近付かないよう(何しに来たんだろうという疑問がわきますが)、遠回りをしながら歩いていると、 ゆーちゃん が ミニーちゃん を見付けました。
「ミニーちゃんのとこ行くー。ぐすん」
人気キャラの周りには人だかり。
そうでないキャラの周りはまばらな感じ。(なんか悲しくなった)
ミニーちゃん には順番待ちの長蛇の列が出来ていたので、そこに並びました。
せーちゃん はわりと平気だったので、そばにいた ピノキオ のところに2ショット写真を撮りに行きました。
が、人見知りで、内弁慶な せーちゃん は、ピノキオ のところに突っ込んだり、声を掛けたりすることができません。
次から次へといろんな人が ピノキオ にアタックして写真やらサインをもらっている中、 少し離れて指を咥えておりました。 (本当に咥えてた)
いつまで経っても写真が撮れないので、後ろからぐいっと押して、無理矢理近付けてあげると、ピノキオ が気付いてくれて、そばに手繰り寄せるようにしてくれました。
シャッターチャンス。
パチリ。
その後は慣れたようで、周囲の猛烈な写真撮ってアピールにたじろぎながらも、隙を見付けて声を掛けられるようになりました。
パチリ。パチリ。
そんなお姉ちゃんの姿を見ていた ゆーちゃん も勇気が湧いてきたようで、せーちゃん と一緒に リスさん と並んで写真を撮りました。
あと、人間タイプ は平気なようで、シンデレラ ともパチリ。
(シンデレラ、美人だったなー。(パパの感想))
その後、 ミニーちゃん とも写真が撮れました。1時間くらい並んだのかな。
撮影後、 せーちゃん と ゆーちゃん は ミニーちゃん からキスをされて喜んでいました。その日、ずっと言ってたから、相当嬉しかったのね。
のぶりん もキスをしてもらおうと自分から顔を近付けたのですが、拒否されていて面白かったです。(子供にしかしないのね)
やっと中に入りました。
ベビーカーも借りて、先程会えなかった ミッキーさん に会おうと、 ミッキーの家 へ。
けっこうな距離を歩いてきたんですが、家の前でグネグネしたあまりの行列を見て、断念致しました。
代わりに ミニーの家 へ。こちらはすぐに入れましたが、特に面白いこともなく、すぐ終了です。
「何か乗ろっか」 という のぶりん の提案に賛成して、すぐ近くにあった ロジャーラビットのカートゥーンスピン へ。
建物の中の薄暗さに怖くなった ゆーちゃん がギブアップ。
列の途中から抜け出し、私と外へ。
のぶりん と せーちゃん が出てくるのを待つことになりました。
売店でミッキーのピザを買って半分こ。
勢いよくかじりついた ゆーちゃん ですが、 ヴァァ~ っと口から出しました。
たまねぎ嫌いなんです、この子。
たまねぎを避けながら食べさせていると、鳩がポッポいいながらたくさん近付いてきました。
「こわいぃ~、おうちに帰るぅ~(泣)」
そういえば せーちゃん も伊豆旅行で鳩に恐怖してたな。
風がびゅーびゅー吹いて、猛烈な寒さでした。
実は私も家に帰りたかったです。
どこか寒さを凌げる場所はないかと見回すと、赤ちゃん休憩所がありました。
部屋まで入るのはどうかと思って、手前の通路の脇で ゆーちゃん とひたすら待っていました。
のぶりんたち が戻って来て、ピザを食べるというので案内。
食事後に向かったのが プーさんのハニーハント 。
これなら怖くないでしょうと、ファストパスを使ってするするっと中へ。
順番が来てハニーポットに乗り込むと、これがけっこうな勢いで動くのね。そして、音が大きいのよね。
後ろに座った ゆーちゃん を見ると、両耳を手でふさいで、目をぎゅっと瞑って、顔は真下を向いていました。
せーちゃん も時々下を向いていたので、怖かったみたい。
私はそんな2人が気になって、そちらばかり見ていたので、 プーさんのハニーハント そのものをよく覚えておりません。
暗くなってきたので、最後に キャッスルカルーセル(メリーゴーランド) に乗りました。
前にいた中国人の団体がかなり迷惑でありましたが、なんとか堪えました。これも30分以上並んだかな。
せーちゃん、ゆーちゃん ともにご機嫌でした。
アトラクションとしては、これが一番良かったようです。
ハウス食品(夢の国なので、企業名を出すのはどうかとも思いつつ)でカレーを食べてホテルへ向かいました。
ホテルはアンバサダーホテル。
エレベーターの案内も、モーニングコールもすべてミッキーがしてくれました。
ベッドは大きいのを2つに、小さくて低いのを1つ用意してもらいました。
せーちゃん が小さいのに寝たんですが、夜中の2時頃に落っこちました。
起き上がって布団を整えはじめたので、大丈夫かなと思ったのですが、そのまま布団を被って下に寝た ので、慌ててベッドの上に運びました。
ということで、1日目終了。
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