スプライス
遺伝子工学の分野で、天才と呼ばれるカップルがいました。
それが クライヴ と エルサ です。
動物同士の遺伝子組み換えをすることで、新種の動物を作りあげることに成功した2人は、さらなる科学的探究心から、倫理を無視した禁断の遺伝子操作を行います。
動物と人間の遺伝子結合。
初めは結合が成功した時点で終わりにするはずでしたが、実際に着床するかやってみましょう、産まれたから経過観察しましょう・・・と、歯止めが効かなっていきます。もちろん、こんな実験をしていることを知られたらえらいことになりますので、見つかりやしないかとハラハラドキドキです。
新種として誕生したその生物は ドレン と名付けられました。
もう、キモいのです。成長とともに人間ぽく(ぽくというのが重要)なっていくのもいやらしいです。
でも、 エルサ は異常なまでの可愛がり方をするんですよね。(後半で理由は分かる) 着床するまでとか、経過観察とか、すべて エルサ 主導です。
最初のうちは エルサ の暴走を止めようと必死だった クライヴ も、最後は あんなこと をしでかす始末。
大体が予想の範囲というか、ある程度読めるというか、展開に裏切りはありません。
気色悪さには太鼓判を押しちゃう。
主演は Adrien Brody です。
先日の プレデターズ でも主演でしたね。
のぶりん はひと目見て、「戦場のピアニストの人じゃない?」 と言ってのけました。その通りです。(私は観てないけどね)
気色悪いこと大好きな方はご覧下さい。
ノーマルな方はやめておいたほうが良いでしょう。
評価 4点
★★★★☆☆☆☆☆☆
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