遊星からの物体X
1982年の作品。
Kurt Russell が若いこと。
昔、観たはず。
なんとなくイメージがあるのです。
でも、詳細はまったく覚えていないので、観ることにしました。B級の名作の1つでもありますしね。
見渡す限り真っ白な南極大陸。
1匹のシベリアンハスキーが走っています。
そして、1台のヘリコプターが低空飛行を続けながら、犬に向かって銃撃しています。
前方にはアメリカ調査団のキャンプ。
犬はそこへ逃げ込みました。
着陸したヘリから1人の男が降りてきて、必死の形相で何かを喚きながら犬に向かって銃撃を続けます。
その際、アメリカ人の1人が負傷し、さらに中に入ってこようとする男に対して、危険を感じた団員が発砲、射殺しました。
犬は保護され、他の犬と同じゲージの中へ。
ヘリにノルウェーと書かれていたので、代表者がノルウェーのキャンプ地へと向かいました。何事かを確認するために。
1時間ほどかけて到着したキャンプは、ひどい火災があったようで、黒煙がモクモクとしていました。
誰かいないか探し回りましたが、すべてが死体です。
そんな中、奇妙な死体を発見します。
人間のような、そうでないような・・・。
非常に恐ろしいのですが、興味深くもあり、その死体をアメリカのキャンプへ持ち帰りました。
なぜ、ノルウェーの人たちは全員死んだのか。
なぜ、最後の1人は犬を追いかけていたのか。
奇妙な死体の意味することとは・・・。
という映画です。
ネタばらしすると、宇宙からやってきた謎の生命体が生物(人間とか犬とか)と融合して、その身体を次々と食べていくホラーものです。
やっかいなのは、融合された本人もそうだし、周りの人間もそれにまったく気付かないこと。
そのうち、謎の生命体の存在に気付くのですが、融合されているのかどうかの判断ができず、他人を信じられない疑心暗鬼状態へと陥ります。
けっこうグロいですよ。
これから観る方はご注意下さい。
そこそこ面白かったけど、そこそこかな。
当時観ていたら凄かったとは思います。
評価 6点
★★★★★★☆☆☆☆
http://www.youtube.com/watch?v=ouZkkIsLiNg
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