リミッツ・オブ・コントロール
レビュー数は少ないもののレビューサイトで高評価の本作。
スペイン映画です。
「自分こそ偉大だと思う男を墓場に送れ」 という指示とマッチ箱だけもらった殺し屋。
マッチ箱の中には 「カフェで待て」 と書かれた紙が入っていました。
ここから足がついたらいけませんので、紙はすぐに口に入れてエスプレッソで飲み干します。
カフェで待つこと数日。
殺し屋の彼はいつもエスプレッソを2つ注文し、少しずつ口を潤しながら、じっと待ち続けます。
そこへ1人の男性がやってきて、隣に座りました。
「スペイン語を話せるか?」 という男性に、首を横に振る殺し屋。
男性は英語で世間話を始め、殺し屋は一言も発せずに聞いています。
そして、男性が胸元から取り出したのはマッチ箱。
殺し屋もマッチ箱を出してお互いのそれを交換します。
男性が立ち去った後にマッチ箱を開けると次の指示が書かれた紙。
紙は口に入れてエスプレッソで飲み干す。
次の場所で数日待つと、今度は女性が登場。
「スペイン語は話せる?」 と聞く女性と、首を横に振る殺し屋。
世間話を始める女性と無口な殺し屋。
最後にマッチ箱を交換して、指示を読み、口に入れてエスプレッソで・・・。
これを延々と繰り返します。
1時間くらい頑張りましたが、 もう無理です。 ごめんなさい。
この後の展開が面白かったのかもしれませんが、ダメでした。
後半に神展開のある映画であっても、そこに辿りつくまでの道のりがあまりに険しすぎると、私はリタイアしちゃいます。
一定レベルの面白さ、起伏がやっぱり必要だと思うのです。
最後まで観てないけど、そこそこの時間は観たので一応評価。
評価 3点
★★★☆☆☆☆☆☆☆
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