第9地区
書いたつもりだったんですが、うっかりしていました。書いていませんよ。
第82回アカデミー賞 で4部門にノミネートされ、受賞はなりませんでしたが、私が観たいと思った作品のひとつです。
ヨハネスブルクの上空に現れた巨大なUFO。
人類が期待と恐怖の感情を持ちながら、これから何が起こるのかと待ち続けますが、何も起こりません。
しびれを切らした人類は偵察隊をUFOを送り込みます。
隊員が目にしたのは、死にそうなほどに弱りきった宇宙人たち。
すぐに宇宙人保護区としてキャンプ場が用意され、そこへUFOから宇宙人が移されました。
次第に元気を取り戻していった宇宙人たちは、人類とも普通に会話ができるようになっていきます。
長いこと生活しているといろいろ問題も起きるわけで、保護区の強制移転計画が実行に移されました。
指揮をとったのが、 ヴィカス(Sharlto Copley) 。
宇宙人の家を1軒ずつ訪れ、立ち退き命令の紙を読み上げていきます。
そんな彼が、ある家で謎の液体をかぶってしまいます。
その直後から具合が悪くなり・・・という感じの映画。
なかなか面白かったですよ。
宇宙人っていうと、暗いところとか、薄暗いところでしかお目にかかりませんが、この作品ではもの凄く快晴のお昼に、普通に登場します。その時点で私の常識から外れています。しかも、普通に英語も喋る。そして、人間を食べたり、むやみに襲ったりしない。
えらいことになっていく ヴィカス と、頭の良い宇宙人、その子供などの登場人物?も良いです。
続きそうな感じで終わったので、続編が作られることを期待しています。
評価 8点
★★★★★★★★☆☆
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