プレシャス
昨年のアカデミー賞 で観たいと思った映画のひとつ。
他は 第9地区 と イングロリアス・バスターズ なので、これが最後です。
働かず生活保護を受けている貧しい家庭で暮らす16歳の プレシャス は、ダウン症の子供が1人居て、さらに現在妊娠中。
2度目の妊娠が知られ、学校も退学。子供の親は自分の父親。
母親は家事を一切せず、すぐにキレて汚い言葉とともにモノを投げ付ける。
人生のどん底です。
さらに決定的なことが起こりますが、それは観てのお楽しみ。(楽しくないけど)
辛いことが起こっている最中は、現実逃避して楽しい夢を見ているプレシャス。
夢の中では誰からも愛され、幸せいっぱい。夢と現実の対比が凄まじいです。
で、楽しみにしていたわけですが、ちょっと私は合わないですね。
どん底から這い上がって幸せになりました的なストーリーを期待していたからでしょう。
後味悪いです。
ダンサー・イン・ザ・ダーク を思い出しました。そこまで酷くはないけれど。
評価 4点
★★★★☆☆☆☆☆☆
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