パラノーマル・アクティビティ
ビデオカメラを構える青年が自分の姿を鏡に映して悦に入っているところから映画は始まります。
間もなく同棲している女性が帰宅し、青年は言います。
「これで夜の間ずっと録画していれば、怪奇現象が記録できるよ」
夜中に誰も居ないはずのところから、物音がしたりするんだそうです。
そうです、これは ホラー映画 です。
登場するのは、青年、彼女、彼女の女友達、霊能力者の4名のみで、全編にわたって出ているのは青年と彼女の2人だけ。他の2名はちょっとだけの登場です。
そして、舞台となる場所も2人の自宅だけという、本当に限られたシチュエーションでの作品になっております。
映し出されるのは、そのビデオカメラを通しての映像。
寝ている間は寝室の隅に固定されていて、ベッドと廊下の映像が延々と続きます。
何か起きたときは、そのビデオカメラを取り外して手持ちで撮影。
ネタバレしちゃうとつまんないので、詳しくは書きませんが、かなり怖かったですね。
でも、それ以上に面白かったので、続けて2回観てしまいました。
グロいシーンなどは皆無ですから、純粋なホラー(って何だ?)を楽しみたい方には良いと思います。
補足。
撮影は監督の自宅にて、7日間で行われました。
制作費用 $15,000
興行収入 $193,355,800
いろんな意味でお化け映画。
評価 8点
★★★★★★★★☆☆
http://www.youtube.com/watch?v=DAYf2W9Fgyo
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