サバイバル・フィールド
ペイント弾を使用した本格的なサバイバルゲームに申し込んだ参加者たち。
敵と味方に別れて、それぞれのスタート地点まで車で移動し、ゲームスタート。
マップ内にある7本の旗のうち、4本を奪取したほうが勝ちというルールです。
旗のところにはアタッシュケースがあり、ゲームに役立つアイテムが入っています。
グリーンチームが最初の旗のところにやってきました。
敵が待ち伏せていないか、周囲に気を配りながら慎重に旗を取り、歓声を上げます。
ケースの中にはゲームに役立つとは思えない防弾チョッキが入っていました。
次の目標地点へ移動していると、どこからか狙撃されました。
敵からの攻撃だと一斉に撃ち返しますが、味方の1人が撃たれて倒れこみました。
近くに居た1人が駆け寄ると、なんと撃たれたところから血が溢れ出ています。
ペイント弾ではなくて、実弾が使われていたのです。
ようこそ、命がけのサバイバルへ。
この作品も、実験室KR-13 と同じで、裏で糸を引く存在が見えてしまうので、冷めてしまいます。
こういうパニックものでよくあるように、協調性に欠けて別行動をする人、リーダーぶって我を通しすぎる人、リーダーに反発する人、怯えてばかりの人が出てきます。ありきたりですが、まぁ、しようがないのかもしれませんね。
実弾等を使って殺人を行っているハンターと呼ばれる人間は、人を殺すということに関しては、何の感覚も持ち合わせていない冷徹な殺人マシーンであり、さらに残酷な殺し方を好む(操っている裏の人たちの趣味も大いにあるだろう)ため、そういうのに耐性がない方はトラウマになるかもしれません。
ハンター目線で行われる残酷ショーは、彼が着けているサーモグラフィ(熱で色が見えるアレ)越しのため、リアルな映像ではありませんが、それでもけっこうキツイですよ。その目線ということと、行う内容がね。下手なホラー映画よりよっぽど怖いです。
評価 5点
★★★★★☆☆☆☆☆
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