デイ・オブ・ザ・デッド
ゾンビ監督 George A. Romero の作品 「死霊のえじき」 をリメイクしたものです。
住民に対して十分な説明が無いまま、突如、軍隊によって閉鎖されてしまった田舎町。
ここ数日、風邪の症状を訴える住民が多く、この日も病院には患者が溢れかえっていました。
待合室にいた1人の男性が鼻血を流し、表情が消えます。
それを皮切りに、同じような人が増えていき、みなさんゾンビになって人間を襲い始めました。
実は、この町の郊外に、今では使われていない軍の古い基地があるのですが、そこの地下では極秘裏に細菌兵器の研究をしていました。
数日前、科学者から、突然変異した細菌によって研究チーム全員が感染して、死んでいったと報告があったため、軍が出動したのでした。
果たして住民は生き残ることができるのでしょうか・・・という映画。
主役は軍人であり、この町の出身者でもある サラ伍長(Mena Suvari) です。
あまりに可愛らしいお顔で、その時点で軍人って感じがしませんし、彼女が銃器を持ってゾンビと戦うのも、すごく無理があるというか、違和感があるというか。
これはいわゆる ミスキャスト ではないでしょうか。
好みのタイプではありますが。
走るゾンビも最近は多くて、少々食傷気味ですね。
天井を這うというのは斬新でしたが、やりすぎか。
ゾンビとなった部下が人間を襲わないという設定が、ベジタリアンだからとか、人間の意識を持っているからという説明もどうかと思いました。ゾンビになったばかりならまだ分かりますが、時間が経ってもそのままなのはどうかと。他のゾンビはみんな普通のゾンビ(普通のゾンビっていうのもアレですが)なのにね。
見所は Mena Suvari の可愛さくらいかしら。
評価 5点
★★★★★☆☆☆☆☆
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