k-kaz ブログ(旧)

日々思う、他愛のないことを綴ります。(2007.10-2022.12)

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事件は会議室で起きてるんじゃないっ!

お尻で起きてるんだ!!

というわけで、お尻が痛い k-kaz です。

元々、痔主 ですが、昨夜からちょっと強めの痛みがありまして、こんなときのための 神の薬、ボラギノール を注入したんですが、効果はイマイチ。

恐る恐る 肛門様 を触ってみると、ぽこっと膨らみが。

キレ痔主の私には初体験のぽこっと感。

何、この敗北感というか挫折感。

もう、ダメかもわからん。

のぶりん に言ってみると、 「それってイボ痔じゃない?押せば治るよ」 と、アドバイスをいただきました。何で知ってるんだ・・・。

トイレに入って押してみましたが、治ったのかどうかよく分かりません。
痛みは相変わらずですから、治っていないのでしょう。

まんまと騙された。

寝苦しい夜を過ごしました。

今朝になっても痛みは続いていて、仕事をしていても集中できないので、おもいきって病院へ行ってみました。

土曜日なのか、名医なのか分かりませんが、駐車場はいっぱい。
20台くらいの駐車スペースが1箇所を除いてすべて埋まっていました。(私のために空いていたのかしら)

病院に入ると待合室も人で溢れていました。
世の中、こんなにも痔で苦しむ人がいるのか と驚きましたが、考えてみれば、ここは痔の専門病院ではなくて、肛門科以外にも内科も外科も消化器系とかいろいろやっているので、私の方が少数派なんでしょう。

初診ですと受付で伝えると問診票を渡されました。
受付の目の前しか席が空いていなかったので、そこに座って名前や生年月日を記入しました。

来院理由のところに 「昨夜から肛門のあたりが痛い」 と大きく書いて、受付の可愛いらしい女性にどうだと言わんばかりに胸を張って渡しました。

予約をしていなかったので、1時間半くらい呼ばれませんでした。
その間、診察を終えた人たちが私の前で支払いをしていくのですが、「10,000円」 とか 「8,500円」 とか、かなりの金額を請求されていて、所持金8,000円の私 はドキドキしていました。

新聞3紙を読み終え、4紙目に手を伸ばしたときにようやく名前を呼ばれました。

若い看護婦さんの指示の元、毛布の下でズボンを脱いで、横を向き、お尻を先生の方へ向けましたが、微妙に位置が悪かったのか、「もう少しこちらへ」 とか言いながら、看護婦さんが足やお尻を持って調整してくれました。

丸出しのお尻 を見られていることに若干恥ずかしさを覚えたので、まだ正常な人間の感覚を持っていたんだなと嬉しく思いました。(何だそれ)

先生の話では、肛門のすぐ内側のところに血栓が出来ているそうです。
アルコールの摂り過ぎや、お尻を冷やすとか、同じ姿勢のままで長時間居たりすると、静脈の血流が悪くなってきて詰まっちゃうそうです。

幸い症状は軽いので、薬ですぐ治るでしょうと、飲み薬と注入薬を2週間分出してもらいました。
“すぐ” と “2週間” にギャップ を感じましたが、まぁ、良いでしょう。

早く治るといいな。

皆さんも、お尻が痛くなったら病院へどうぞ。


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