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日々思う、他愛のないことを綴ります。(2007.10-2022.12)

映画フィルムのイメージ画像

ゴシップ・チアガール

ゴシップ・チアガール
amazon無し。

日本でチアリーダーに焦点をあてた作品というのは観たことがないんですが、アメリカにはよくありますね。文化の違いなんでしょう。

学校を支配する5人のチアリーダーに新任の女教師が戦いを挑む風な映画です。(実際はTVドラマのようです)

5人の親はいずれも権力者でして、リーダー格の子の親は同校の校長。またある親はチアリーダー部へ多額の寄付をしていたり。
5人が問題を起こしても、校長がすべてを握り潰します。

正義感に燃えるコーチが問題行動に対する罰則を与えるべきだと校長に直訴してみても、校長の権力と、親からの圧力で終わりです。モンスターペアレントですね。

この手の問題児が居て、そこに熱血漢の先生が着任するというストーリーの場合、先が読めるんですよね。
お互いに激しくぶつかり合い、最悪な状況までいって、生徒が改心して、最後はハッピーエンド。
チアですから、全国大会へ初出場したとか、優勝したとか、そんな感じで終わるのがお決まりのパターン。

しかし、この映画(ドラマ)は違いました。

圧力によって解雇に追い込まれた先生が、ヤケクソになってTV局にこの理不尽な話を持っていき、第三の機関である調査委員会が学校で調査をすることになります。

結果、校長と片棒を担いでいた副校長が懲戒免職。
子供たちは自主退学か、チアリーダー部からの脱退を迫られることに。

映画は詰まんなかったのですが、 このラストの展開には驚いたので、ちょっと褒めてつかわす。

評価 3点
★★★☆☆☆☆☆☆☆


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