アルマゲドン2009
アルマゲドンって続編出てたんですね。
楽しみにして観ましたら、オープニングのところで「 Polar Storm 」という原題が見えました。
あれ、違うぞ。
始まってすぐにB級と分かる映像。(好きですよ、B級)
邦題考えたヤツ、出て来い。 って思いながら、続きを観ました。
彗星が地球のそばを通過するということで、各地で望遠鏡を使った見学会などのお祭り騒ぎをしていましたら、彗星のお尻部分がポキっと折れて、それが地球に向かって飛んできました。
直径300mもの欠片が地球に落っこちたので、多くの死傷者、家屋の倒壊など、被害は甚大です。
しかし、本当の恐ろしさはこの後起こります。
磁場が狂い、強烈な電磁波が世界のいたるところで不定期に発生します。
発生時に電気製品を身に着けていると、感電死です。
また、大きな地震による地割れなども発生。
賢いコンピュータでシミュレーションした結果、2日後には地球の磁場がなくなってしまい、オゾン層も消失。その結果、有害な太陽光が直接地表に届くようになり、すべての生物が死に絶えるのです。
どこまで本当なのかまったく分かりませんが、映画に疑念を抱いたらおしまいです。ことさらB級に関しては、信じることで救われます から、私は設定を疑わず、最後まで信じ続けたいと思います。
主人公は科学者で、その道の第一人者。
地球の危機を隠そうとする政府に苛立ち、地元テレビ局のレポーター(旧知の仲)に情報を流して放送してもらいます。
それが全国ネットで取り上げられて、かん口令を布いていた大統領は激怒。
急遽、三者のテレビ会議が設けられ、大統領、お抱えの科学者、防衛大臣(だったか忘れた)が集まり、対策を検討します。
大統領 「放送局に情報を流した科学者は君の息子だね?」
防衛大臣 「はい、そうです」
すごい繋がりようですね。
その後、息子である主人公も召喚され、隕石の落ちた反対側で、もう一度人工的に大爆発を起こせばいいと提案します。
早速、大臣の指示のもと、大きなミサイルを搭載した戦闘機が飛び立ちます。
電磁波で墜落します。
さらに考えた末、旧ソ連時代の潜水艦(電子機器未搭載)が現役で活動していることを思い出し、ロシアに交渉します。
ロシア側も協力するということになり、主人公と、お父さんも潜水艦に乗り込み、任務に就きます。
旧式なので、爆弾を発射してから全速力で逃げても、爆風に巻き込まれるため助かりません。
この任務はまさに命懸けなのです。
地球の危機 + 命と引き換えの任務
このあたりが、アルマゲドンと命名した所以でしょうか。
さぁ、この任務は成功するのでしょうか。地球の運命は・・・という映画。
そこそこ面白かったかな。
真剣に考えると、いろいろ破綻しそうな話でしたが、まぁ、そこはB級。
評価 5点
★★★★★☆☆☆☆☆
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