恋愛上手になるために
人気バンドが解散してから数年経ち、それぞれの道を歩くメンバーたち。
主に登場するのは2人で、1人はやり手のプロデューサーになって出世街道まっしぐら。
もう1人が今作の主人公で、将来は映画で使われる曲を作曲したいと考えていますが、今は上記のプロデューサーの下、CMの曲を作っている売れない作曲家。
夢と現実の差、自分とプロデューサーの差、現実を直視してもっと安定した職を探せという彼女。
多くのプレッシャーに押し潰されそうになったとき、彼は夢の中で 絶世の美女 と出会います。
さらに翌日も、その夢の続きを見ます。
同じ夢を見ることはあっても、続きを見ることなんてありません。
しかも、夢に出てくる美女は、自分のすべてを受け入れてくれる存在。
もう、いっそ夢から覚めなければいいのに。
その後、さらに夢への依存度が増していった彼は、部屋の窓には防音シートを貼り、部屋中真っ黒にして、彼女は愛想をつかして出て行きます。
ある時、街で見かけたバスの側面に描かれた絵を見てドキっとします。
そこにはあの美女の絵が描かれていたのです。
そう、彼女は実在の人物。
なんとか会えないかと、ツテを辿って会うことに成功しますが・・・。
果たして彼はその女性とどうなるのか。現実の世界に戻ってこれるのか・・・というお話。
美女役を Penélope Cruz
彼女役を Gwyneth Paltrow
プロデューサー役を Simon Pegg
夢の伝道師役を Danny DeVito
けっこうな人たちが出ていますが、そんなに面白くはないですね。
まぁ、わりと普通な感じです。
でも、ちょっと考えちゃいますね。
毎晩 Penélope Cruz が夢に現れて、ラブラブな感じだったら、 寝るのが楽しくなっちゃうのはよく分かる。
評価 4点
★★★★☆☆☆☆☆☆
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