k-kaz ブログ(旧)

日々思う、他愛のないことを綴ります。(2007.10-2022.12)

YETI
(amazonで見付からず・・・。映画です。)

日本で行われるアメフトの試合に、飛行機で向かっているアメリカの大学チーム。
ちょうどヒマラヤ山脈のあたりで乱気流に飲み込まれて、飛行機は操縦不能になり墜落します。

生き残った学生は8名。
救助を呼ぶため操縦席へ向かうと、瀕死ながらパイロットの1人が生きていました。

「操縦席の無線は壊れて使えないが、後部にある予備の無線機なら・・・ガクッ」

飛行機の後ろ半分は、墜落中に機体が真っ二つになって飛んでいってしまっています。

代表者2名がその無線を探しに行きました。
残りの6名は、彼らの帰りを待ちます。

ヒマラヤに降りるつもりなど毛頭ありませんでしたので、身体を暖める衣服や、食料もごくわずか。
木の枝などを集めて、残り少ないマッチを使い、火をおこして寒さをしのぎます。

一方、探しに行った2人は、運良く無線機を見付けます。
その場で使ってみますが、誰も応答しません。使い方が違っているのか、それとも壊れているのか。

暗くなってきていたので、仲間の元へ戻らず、近くにあった洞穴で一泊することにします。

そこで出てきます。

イエティが。

ここまで、あからさまなB級映画だと思いながら観ていました。

しかし、本当に申し訳ないんですが、B級だと確信していたにもかかわらず、イエティを見て、イエティが走ってきて、ププッと失笑してしまいました。

もうね、C級ですよ。いや、Cでもきついか。

この映画で、恐怖の象徴であるイエティを見て、笑っちゃったのです。
もうだめです。

CGとか、特殊メイクとかじゃなくて、普通にイエティの着ぐるみを作って、それに入っているだけ。しかも程度が低い。
そこらへんで売ってそうなくらいのレベル。

怪力を持つイエティが、人間を簡単に殺して食べます。
足を引っ張ってちょん切ったり、顔を踏んづけて潰したり。

極めつけは、胸にズブッと手刀を入れて、心臓を取り出すシーン。
イエティの手の上で、取り出した心臓がドクンドクン動くのです。
もう、やめて、お願い。私が悪かった。

下の動画で、イエティの動きが見れます。
顔がハッキリ出ないのは残念(着ぐるみが見れなくて)ですが、この映画の凄さは伝わるかと思います。グロもあるので、耐性の無い方はパスで。

ストーリーもムチャクチャ、イエティもダメダメ。
俳優さんにも魅力なし。映像もひどい。

この映画で一番頑張ったのは、最後まで観た私。

評価 2点
★★☆☆☆☆☆☆☆☆


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