スティーブン・キング原作のホラーものです。
超常現象を調査し、出版をしている主人公(John Cusack)のもとに、1通の手紙が届きます。
「N.Y.にあるドルフィンホテルの1408号室には絶対泊まるな」
彼はお化けが出ると噂になっているホテルに宿泊し、その部屋を調査するのが仕事。
これは行かなければならないと直感的に思いますが、躊躇させるのが娘と妻のこと。
N.Y.に住んでいた彼らですが、娘が不治の病にかかり、手を尽くしたものの亡くしてしまいます。
主人公はあまりのショックに、現在は妻のもとを離れて暮らしているのです。
N.Y.に行くことは、娘の死と向かい合うという恐怖と戦わねばなりません。
それでも仕事と割り切って、問題のホテルへ向かいました。
ホテルでは支配人(Samuel L. Jackson)から、繰り返しその部屋へは泊まらないよう忠告を受け、実際にそこで亡くなった人のファイルを見せられますが、それでも頑なに1408号室の鍵を求めます。
ホテルの従業員も近付かない 『邪悪が満ちている』 1408号室に入った彼の運命は・・・。
けっこう面白かったです。そんなに怖くないし。
「みんな60分持たない」 という支配人の言葉と、突然ラジオの時計が 60:00 になりカウントダウンしていくところなど、なかなか良かったと思います。
出張前にこんな映画見たら、ホテルに1人で泊まれませんね。
評価 7点
★★★★★★★☆☆☆
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