内容を全然知らずに、評価サイトでの高得点だけ目にして観ました。
イギリスを舞台に、ロシアンマフィアとそこに接点を持ってしまった一般人家族の模様を描いた作品。
マフィアの運転手(下っ端)に時々フォーカスが当たるんですが、下っ端らしからぬオーラをまとっていて、すごく気になるのです。
ボスの座を狙い、組織に入り込もうと考えているその男を Viggo Mortensen(ロード・オブ・ザ・リングのアラゴルンの人)が演じます。
派手さは全く無くて、淡々と粛々とストーリーが進み、突然の格闘シーンなんかが非常に良いアクセントになっています。
見終わってから評価サイトのレビューを読んでいると、多くの人がこの格闘シーンが良かったと書いていました。
銃は一切使わず、素手やナイフでの格闘。一発で勝負のつく銃を排除することで、よりリアルな痛みを観る側に与えていました。
最後に運転手だった(過去形)男の正体が分かります。
あぁ、なるほどねと。(勘のいい人なら、すぐ分かるんだろうけどね)
落ち着いて楽しむ映画ですので、大人の方で、バイオレンスが平気な方におすすめ。
けっこう良いです。
評価 7点
★★★★★★★☆☆☆
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