L.A. でポルノ作家をしているカーターは、本当に自分が書きたいものを書けない今の仕事や、恋人の有名女優にもフラれたこともあって、祖母の住む田舎へ行き、人生をやり直そうと考えます。
住み込みで祖母の世話をしているうちに、向かいの奥さんと、2人の姉妹と次第に仲良くなって・・・。
そんな感じ。
向かいの奥さんを Meg Ryan が演じ、傷心の主人公を Adam Brody が演じます。
主人公には前述した悩みあり。
奥さんには、亭主の浮気、乳癌の発覚、長女の反抗という悩み。
長女には、母への不満(浮気をしている父を責めない、自分のことを受け入れてくれない、愛してもらっていない)、思春期という悩み。
次女には、大事なことは父、母、長女だけで共有し、自分は幼いからと真実をいつも言ってもらえないという悩み。
都会からやってきた若き青年と、向かいの家族の心が少しづつ近付くにつれて、それぞれの悩みが次第に薄れていくというストーリーです。
悪くはないんですけどね。
青年と奥さんがチューしちゃうんですよね、突然。
そこまで深い仲になってないだろってタイミングで。
旦那が浮気しているにしてもね、ちょっと軽はずみな気もしました。(そこに至るまでの経緯がうまく描かれていれば、まだ抵抗は少なかったんですけど)
しかも、そのあとに今度は長女とチューしちゃうんですよ。
まったく節操がないですよ。
最後は、奥さんとも長女ともくっつかず、L.A.に再びもどって、新しい出会いを見付けたところで終わりました。
ここは良かった。
Meg Ryan 老けたなぁ。
癌と戦う役作りのせいだったのかもしれませんが、ラブコメの女王のイメージが強いので。
評価 5点
★★★★★☆☆☆☆☆
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