親に捨てられ、カンフー学校で育てられた青年。
ある日、校長の言うことを聞かなかった罰として、学校から締め出されてしまいます。
夜、時間潰しに空き缶を、遠いゴミ箱へポンポン放り込んでいるところを、同じく行くあてのないおじさんが見ていました。
これは金になると確信したおじさんは、すかさず青年に食事をご馳走し、自分といっしょに大金を稼ごうと提案します。
その後、とある学校へ入学し、バスケ部に入って活躍していくという感じのお話。
カンフーとか、小林とか付いていると、どうしても小林サッカーや、カンフーハッスルを連想するので、それなりに期待してしまうのですが、見事に期待はずれの映画でした。
まず、主人公に魅力をまったく感じません。
いつでもどこでも、ぼーっとした覇気のない表情。
脇役のほうがよっぽど格好良いです。
ストーリーも全然ダメ。
これからどうなるんだろうというワクワク感無し。
クライマックスもひどいもんでした。
2億4千万を投入したラストシーンと書かれていましたけど、観る側にはいくらお金をかけたとか関係ありません。
面白いか、面白くないかです。
全体的にやることが中途半端です。
ワイヤーアクションやCGを使うなら、もっとド派手にやればいいのに。ボールが燃えるとか、体育館に穴があくとか。
もう、この手の映画はダメなのかもしれません。
マネージャーが可愛かったので、ちょっと許します。
でも、観る必要は感じない映画でした。
評価 4点
★★★★☆☆☆☆☆☆
公式サイト
http://www.kf-d.jp/
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