日曜日に行われた全豪オープンの男子シングルス決勝戦。
対戦カードは ラファエル・ナダル[1] vs ロジャー・フェデラー[2] でした。([ ]内はランキング)
またかと思った方も多いかもしれません。
4大大会の決勝で、この2人の対戦は実に7回目なんです。
これは最多タイ記録とのこと。2人の実力からいって、近い将来にきっと記録は更新されることでしょう。
さて。
私は録画したものを日曜の夜から観始めたわけですが、テニスって接戦になればなるほど試合時間が長くなるんですよね。
この試合もウィンブルドンのときのような接戦でして、とても1日では観終わらず、月曜、火曜、水曜と、4日間かけてようやく最後まで観ることができました。
結果、私の好きなナダルが初優勝!(感激)
スペイン人では初の全豪制覇だそうです。
ナダルはこれでフェデラーと同じく生涯グランドスラムに大手。
あとは全米オープンを残すのみとなりました。
ハードコートで勝てなかったナダルが全豪で優勝したということは、同じくハードコートの全米でも優勝の可能性が高まってきたと言えるでしょう。
とはいえ、全米は今回よりももっと硬いそうですから、制するのはたやすくはないでしょうね。
一方のフェデラーも全仏を制すれば生涯グランドスラム達成です。
こちらはクレーの王者ナダル(初出場から4連覇中。もちろん負けなし)が手強い存在です。
どちらが先に達成するのか、興味は尽きません。
ナダルのテニスはいいですね。
ハラハラドキドキすることが多いですけど、その集中力というか、精神力のタフさは圧巻です。
強靭な肉体や、”足” という大きな武器もありますが、すべては精神力からきているのではないでしょうか。
今回の試合でも、0-40 や 15-40 などのピンチがよくありました。
観ているこちらは、「あぁ、このゲームは取られた・・・」 と思うのですが、ここからがナダルの凄いところというか、絶対に折れないんですよね。
ピンチのたびにもの凄い集中力と気迫に溢れたプレーで、ブレークダウンのピンチを切り抜けていました。
(19回あったブレークダウンの危機のうち13回乗り切っていました)
まだまだ書き足りないのですが、長すぎるのでやめましょう。
試合とは関係無いですが、授与式も良かったです。
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