k-kaz ブログ(旧)

日々思う、他愛のないことを綴ります。(2007.10-2022.12)

映画フィルムのイメージ画像

闘魂先生Mr.ネバーギブアップ

闘魂先生Mr.ネバーギブアップ [DVD]

闘魂先生Mr.ネバーギブアップ

劇場未公開の作品ですが、私は楽しめました。

経営難に陥っている高校が舞台。
あらゆるコストを削減していかないと、高校の存続が難しいというのっぴきならない事情の中、校長先生が教員を集めて通達を出します。

「昇給無し、設備更新も無し、課外活動は禁止、必須でない音楽系の授業も、無駄な部活動も・・・」

ここで立ち上がったのが、校内随一のダメ教師である スコット

「いくら必要なんですか?」 と食って掛かる スコット に対し、校長先生は冷静に 「48、000ドルだ」 と。

怯む スコット ですが、引っ込みがつかずに 「俺が集めてみせる!」 と断言しちゃいます。

その後、あれこれと金策に走りますが、全然お金が集まりません。

そんなとき、とある知り合いの家でUFCを観ていたのですが、負けた選手が10,000ドルもらっている という事実を聞いて驚きました。

そこで彼は決めたのでした。

翌日、同僚の音楽教師にそのことを話しました。
UFCに出場すると。そして、負けて賞金をもらうんだと。

そんなこと馬鹿げているし、危ないからよせと止められますが、彼の意志はもう決まっています。
音楽教師も彼の意気込みに圧倒され、最後は折れました。

「分かったよ、じゃあ、僕にも負ける手伝いをさせてくれ」

「よし、頑張って負けよう!」

42歳の生物学教師は、UFCに出場できたのでしょうか・・・。

学園モノで、話もうまいこと行き過ぎていますが、映画は娯楽ですから全て良し。
スコット が想いを寄せる同僚の女性役を Salma Hayek が演じています。
このキャスティングも良いですね、少なくとも私個人は大歓迎。
相変わらず、美しかったです。
(後で調べたら、このとき45歳でした。全然、そんな風に見えないです、恐ろしや)

UFCの選手やリングアナ、レフェリーなど、本物の人たちが出演していましたので、UFCを時々チェックしている私にとってはサプライズでありました。

評価 7点
★★★★★★★☆☆☆


Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください