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核磁気共鳴画像法

見ただけで恐ろしいですよね、この文字列。

ぎりぎりまで仕事をしていたら、危うく遅れそうになりました。
なんとか15分前に到着です。(10分前には受付を済ませなければいけない)

名前を呼ばれて検査室へ入りました。
女性技師さん の指示に従って、上着を脱ぎ、ポケットの中身を全部だし、ネクタイ&ピンを外し、メガネも外しました。

「あと、指輪も外してください」

「外れないんです」

「肉体の一部ですから」 シャキーン

「そ、そうですか・・・」

困った表情を一瞬浮かべたものの、思わず笑ってしまった 女性技師さん のあとに続いて、機械の横へと移動し、台の上に仰向けになりました。

「それでは動かしますね、目を瞑っててください」

「眩しいんですか?」

「いえ、狭いのでそのほうが良いかなと思って・・・」

私を乗せた台が、機械の中へと入っていきました。

光はどこからも出ていませんでした。

「左手は外のほうに出しておいてください」

左手を外へとずらし、いよいよMRIの始まりです。

事前の注意事項を見てただでさえ恐ろしくなっているのに、身体を固定されて動けず、機械の中は狭く、ドッドッドッと鳴る動作音はかなりの大音量、しかも不安を煽るように急ピッチ。

のぶりん、こんなところでよく寝たな。

30分から40分で終了。
指輪も問題ありませんでした。

診察室に呼ばれて、出来立てのMRI画像を見ながら先生のお話を聞きました。
上から6つ目くらいの首の骨と骨の間の黒い影(椎間板?)がちょっと出ていて、それが後ろにある神経を少し圧迫していることによって、右手小指の痺れが起きているのだろうとのことでした。
別角度からの画像を見ると、たしかに右側のほうが出っ張りが大きく見えました。

「しばらくリハビリを続けながら様子を見ましょう」
「あまり無理をしないようにね」

それほどひどい状態では無いようです。
原因も分かって、スッキリしましたが、コレ、いつ治るんだ!?

とにかく、リハビリ生活はまだ続くようです。

ちなみにMRI画像は、希望すればCD-Rに焼いてもらえるそうです。
自賠責ではできないので、自腹でね。


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